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開発者 | ブラックベリー |
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プログラミング言語 | C++[1] |
OSの系統 | モバイルオペレーティングシステム |
開発状況 | 2022年1月4日をもってサポート終了 |
ソースモデル | クローズドソース |
初版 |
Version 1.0(ページャーBlackBerry 850向け、1999年1月)[2] Version 3.6(スマートフォンBlackBerry 5810 Wireless Handheld向け、2002年3月)[3][4] |
最新安定版 | 7.1.0.746 (BlackBerry Porsche 9981) / 2012年11月2日 |
対象市場 | スマートフォン |
使用できる言語 | 多言語 |
パッケージ管理 | BlackBerry Desktop Manager |
プラットフォーム | BlackBerryシリーズスマートフォン |
カーネル種別 | Java仮想マシン |
既定のUI | グラフィカル |
ライセンス | プロプライエタリ |
後続品 | BlackBerry 10 |
ウェブサイト |
us |
BlackBerry OSとは、ブラックベリーが開発していたBlackBerryシリーズのスマートフォン向けモバイルオペレーティングシステムである。マルチタスクを提供し、トラックホイール、トラックボールや最近のトラックパッド、タッチスクリーンといったRIMが携帯機器で採用している特殊な入力機器に対応している。
BlackBerryはMIDP 1.0や、BlackBerry Enterprise Serverを使用してMicrosoft ExchangeやLotus DominoやGroupWiseにある電子メール、カレンダー、タスク、ノート、連絡先の同期や完全な無線アクティベーションが可能なもっと新しいMIDP 2.0のサブセットを使った企業電子メールのネイティブに対応していることがおそらく最も知られている点である。また、このオペレーティングシステム (OS) はWAP 1.2にも対応している。
OSのアップデートはBlackBerry over the air software loading (OTASL) サービスにタイプしている無線キャリアによって自動的に行うことができる。
サードパーティー開発者は使用可能なBlackBerry APIクラスを使ってソフトウェアを開発できるが、特定の機能を使うアプリケーションの場合デジタル署名をしなければならない場合がある。
2011年6月からの調査によると開発者の約45%が公表時点でこのプラットフォームを使用していることが分かった[5]。
後継となるBlackBerry 10の2013年1月でのリリースをもって、BlackBerry OSの開発は打ち切られた。2022年1月4日にサポート終了[6]。