作者 | Ian Murdock |
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開発元 | dpkgチーム |
最新版 |
1.19.7[1]
/ 2019年6月3日 |
最新評価版 |
1.19.7[2]
/ 2019年6月3日 |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | C言語 |
対応OS | Unix-like, POSIX |
種別 | パッケージ管理システム |
ライセンス | GNU General Public License |
公式サイト |
wiki |
dpkg(ディーピーケージー[要出典])とはDebianのパッケージ管理システムの基礎となるソフトウェアである。dpkg
は .deb の拡張子を持ったパッケージをインストール、削除し、そしてパッケージの情報を得るために使われる。
dpkg
自身は低水準のツールである。パッケージをリモートホストから取得したり、複雑なパッケージ間の依存関係を扱うためには、APTのようなより高水準のツールが使われる。さらに、dpkg
よりも洗練されたパッケージ間の依存関係の処理方法や親切なインターフェイスを持っているaptitudeやsynapticのようなソフトウェアの方がよく使われる。
Debianパッケージ "dpkg" はdpkg
プログラムを提供している。さらに、それ以外にもdpkg-statoverride
やdpkg-divert
、update-alternatives
など、パッケージシステムを機能させるために実行時に必要ないくつかのプログラムを提供している。また、start-stop-daemon
や install-info
のようなプログラムも含まれている。一方、Debianパッケージ "dpkg-dev"には、以下に述べるパッケージ構築用の多くのツールが含まれている。