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生産時期 | 2017年6月から |
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販売者 | AMD |
設計者 | AMD |
生産者 |
GF TSMC |
プロセスルール | 14nm から 3nm |
アーキテクチャ | x86 |
マイクロアーキテクチャ |
Zen Zen 2 Zen 3 Zen 4 Zen 5 |
命令セット | AMD64 |
コア数 |
4から192 (スレッド数:4から384) |
ソケット |
Socket AM5 Socket SP3 Socket SP5 Socket SP6 |
コードネーム |
Snowy Owl Naples Rome Milan Raphael Siena Genoa Bergamo Turin Turin Dense |
前世代プロセッサ | Opteron |
EPYC (エピック) は、アドバンスト・マイクロ・デバイセズが2017年6月20日に発表した[1][2]、x86_64互換のマイクロプロセッサである。Zenマイクロアーキテクチャに基づいて設計・開発され、サーバー・組み込みシステム市場を主なターゲットとしている。EPYCプロセッサはAMDのクライアント向けのCPUと同じマイクロアーキテクチャを採用しているが、多数のコア、PCI Expressレーンの追加、大容量RAMや大容量キャッシュメモリのサポートなど、エンタープライズクラスのさまざまな機能を追加で提供している。また、マルチチップやデュアルソケットのシステム向けの設定もサポートしており、これはチップ間を相互接続するInfinity Fabricにより実現されている。
AMDの下位製品としては、クライアント向けのRyzenシリーズやAthlonシリーズが存在する。