Enhanced Voice Services(EVS)は、携帯電話の音声通話で、音声をデジタル化する際に用いられる音声符号化方式(音声コーデック)の一種。VoLTE方式の音声通話で使われる上級の符号化方式で、3G音声通話で使用されるAMRや、VoLTEで使用されるAMR-WB(G.722.2)よりも、伝送できる音声周波数帯域が広いため、より高い音を伝送でき、こもったような音声になりにくいなど、クリアな音声を実現できる[1][2]。
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