GNU Emacs

GNU Emacs
Emacsロゴ
GNOME 3上のGNU Emacs 26.2
作者 リチャード・ストールマンガイ・スティール・ジュニア
開発元 GNUプロジェクト
初版 1985年3月20日 (39年前) (1985-03-20)
最新版 30.1[1] ウィキデータを編集 - 2025年2月23日 (2日前) [±]
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C, Emacs Lisp
対応OS GNULinuxWindowsmacOSBSD
対応言語 英語
種別 テキストエディタ
ライセンス GNU GPLv3
公式サイト www.gnu.org/software/emacs/ ウィキデータを編集
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GNU Emacs(グヌー・イーマックス)は最も有名で、かつ最も多く移植されているEmacsテキストエディタであり、GNUプロジェクト創設者のリチャード・ストールマンにより作成された。GNU Emacsは他のEmacs系エディタと同様に、チューリング完全プログラミング言語で拡張可能である。GNU Emacsは「今日利用できる最もパワフルなテキストエディタ」と称されている[2]。GNU Emacsは基盤となるシステムからの適切なサポートにより、複数の文字集合を含むファイルを表示することが可能だが、1999年の時点で既にほとんどの人間言語を同時に表示することが可能であった[3]。GNU Emacsはその歴史を通じてGNUプロジェクトの中心となるコンポーネントであり、さらに自由ソフトウェア運動フラグシップである[4][5]。GNU Emacsは、他のEMACS派生と区別する場合にGNUMACSと略されることがある[6]。GNU Emacsのうたい文句は「拡張可能で自己説明的なテキストエディタ」である[7]

  1. ^ ステファン・カンガス; "Emacs 30.1 released"; 出版日: 2025年2月23日; 閲覧日: 2025年2月23日.
  2. ^ "Learning GNU Emacs, Third Edition": A Guide to the World's Most Extensible, Customizable Editor”. 2017年7月12日閲覧。
  3. ^ Alphabet Soup: The Internationalization of Linux, Part 1 Linux Journal March 1999”. 2017年7月12日閲覧。 “With the availability of fonts and, where necessary, internationalized terminal emulators, Emacs can simultaneously handle most of the world's languages.”
  4. ^ The Linux Programmer's Toolbox”. 2017年7月12日閲覧。
  5. ^ Learning GNU Emacs”. 2017年7月12日閲覧。
  6. ^ GNUMACS”. 2017年7月12日閲覧。
  7. ^ Debian -- stretch の emacs パッケージに関する詳細”. 2017年7月12日閲覧。

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