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様式 | サンセリフ |
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分類 | ヒューマニストサンセリフ |
デザイナー | エリック・ギル |
制作会社 | モノタイプ・イメージング |
制作年月日 | 1926年 |
発表年月日 | 1928年 (Monotype) |
提供元 | モノタイプ, アドビ, ITC |
ベース書体 | Johnston |
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サンプル |
Gill Sans(ギル・サン)は、エリック・ギル (Eric Gill) が1926年から1930年にかけて制作したヒューマニストサンセリフ体の欧文書体である。ギルは名高い彫刻家、グラフィックアーティスト、そして書体デザイナーであった。Gill Sansのタイプフェイスは、かつて彼が師事していたエドワード・ジョンストン (Edward Johnston) がロンドン地下鉄のためにつくった書体Johnstonに着想を得ている。ギルは究極の可読性を持つサンセリフの制作を試み、Gill Sansは見出し・本文ともに適するように作られた。
Gill SansはBBCが制定書体に定めているほか、AMD、フィリップス、ウィキメディア財団およびウィキメディア・コモンズなどが使用している。スロベニアのユーロ硬貨のデザイン、三菱電機製エレベータ操作盤にも使われた[1]。