開発元 | |
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プラットフォーム | Instagram、YouTube、Gmail、カレンダー、Chat、ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション、Keep、サイト、Vault |
種別 | マクロ言語およびクラウドコンピューティング |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
影響を受けた言語 | JavaScript |
開発元 | |
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初版 | 2009年8月19日[1] |
プログラミング 言語 | JavaScript |
種別 | Webアプリケーションフレームワーク、スクリプトフレームワーク |
公式サイト |
script |
Google Apps Script(GAS、ガス[2])とは、Googleによって開発されたスクリプトプラットフォームである軽量のアプリケーション開発のためのGoogleのワークスペースプラットフォーム。 主にGoogleのサービスを自動化するスクリプト言語である。JavaScriptがもとになっているため汎用性が高く、開発環境はGoogle Chromeだけでいいのでプログラミング初心者が始めやすい言語の1つである。Google Apps Scriptは当初、Mike HarmがGoogleスプレッドシートの開発者として働いていたときに、サイドプロジェクトとして開発された[3]。Google Apps Scriptは、2009年5月に、GoogleドキュメントのプロダクトマネージャーであったJonathanRochelleによってベータテストプログラムが発表されたときに初めて公開された[4]。 その後、2009年8月にGoogle AppsScriptがすべてのGoogleAppsPremierおよびEducationEditionのお客様に利用可能になる[5]。 これはJavaScript1.6に基づいているが、1.7と1.8の一部、およびECMAScript 5APIのサブセットも含まれている [6]。
2020年3月、Googleは従来の Rhino JavaScript インタープリタに加えて V8 Rhino JavaScript インタープリタの提供を開始し、ECMAScript6以降の機能にも対応した[7]。
Apps Scriptプロジェクトは、 Googleのインフラストラクチャで、サーバー側で実行される。 Googleによると、Apps Scriptは、「Google製品とサードパーティサービス全体のタスクを自動化する簡単な方法を提供します」[8]。 Apps Scriptは、 Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドのアドオンを強化するツールでもある[9]。