MOAB(モアブ、英: Massive Ordnance Air Blast、大規模爆風爆弾兵器)、制式名称 GBU-43/B は、アメリカ空軍が開発した爆弾である。2017年1月現在、通常兵器としては史上最大の破壊力を持つとされる爆弾である。
空軍内部では「全ての爆弾の母」を意味する「mother of all bombs」と呼ばれることもある。これはイラクの独裁者サダム・フセインが、かつて湾岸戦争を「全ての戦争の母」を意味する「mother of all battles」と呼んだことに因む[1]。