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開発元 | マイクロソフト |
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最新版 |
2024
/ 2024年10月1日 |
対応OS | Windows 10以降 |
プラットフォーム | x86, x64 (WOW64) |
種別 | データベース管理システム |
ライセンス | Microsoft EULA プロプライエタリ |
公式サイト | microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/access |
Microsoft Access(マイクロソフト・アクセス)は、マイクロソフトがMicrosoft Windows 向けに販売している、データベース管理システムのソフトウェアである。
Microsoft Officeの上位版に同梱され、同社の関係データベース管理システムであるMicrosoft SQL Serverに似たソフトウェアである。
Accessは、マイクロソフトによるRDBMSであり、Microsoft Jet Database Engine(Microsoft Access 2007以降はACE=Access Connectivity Engine)とGUI開発環境を組み合わせてMicrosoft Office Professionalへの同梱形態や、単体で販売されている。
Accessは、Access/Jet、Microsoft SQL Server、OracleやODBC準拠のデータを取り扱うことができる。データベースに精通した技術者であれば、比較的高度なアプリケーションを開発できるが、そうではない人でも各種のウィザード機能[1]を使用することにより小規模で簡単なアプリケーションの構築が可能であるとしている。データベース入門者に対して敷居が低いように見えるが、効率のよい実用的なシステムを構築するには、それなりの技術が必要である。現在Accessはオブジェクト指向に基づいたアプリケーション作成が可能であるが、完全なオブジェクト指向開発ツールには至っていない。
「Microsoft Access」は、以前マイクロソフトが販売していた通信ソフトウェアの名前でもあった。これはProCommなどといったソフトと競合していたが、販売不振のため製品ラインナップから消滅していた。それから数年後、現在知られているデータベース・ソフトウェアの名前として再登場した。