拡張子 | .chm |
---|---|
MIMEタイプ | application/vnd.ms-htmlhelp[1] |
開発者 | マイクロソフト |
初版 | 1997 |
種別 | オンラインヘルプ |
拡張 | .lit |
Microsoft Compiled HTML Helpは、マイクロソフトが1997年にMicrosoft WinHelp形式の後継として開発・リリースした独自のオンラインヘルプファイル形式である。Windows 98 のリリースで最初に導入され、Windows XPやWindows Vistaでもサポートされ続けている。ファイル拡張子は CHM (".chm")。
HTML Helpのファイルは、ヘルプ作成ツールで作成される。マイクロソフトはWindowsのバージョンアップに合わせてHTML Help Workshopもリリースし、フリーにダウンロード可能としている。他にもサードパーティーから様々なヘルプ作成ツールがリリースされている。
電子書籍ビューワMicrosoft Reader .LITファイル形式は、基本的に HTML HelpのCHM形式から派生したものである。
2002年、マイクロソフトはCHM形式に関連したセキュリティ問題を公表し、パッチを公開した[1]。その後、マイクロソフトはCHM形式を止めて新たなヘルプ形式であるMicrosoft Assistance Markup Languageに移行する方針とし、Windows Vistaでそれを採用している。