Microsoft Open Specification Promise(OSP)は、Microsoftが2006年9月に公開した、対象仕様[1] に準拠する範囲において、実装に対して特許を主張しない旨を約束した文書である。
OSPはライセンスではなく、Covenant not to sue(権利不行使特約)[2]に近いものである。保護を約束するものであるが、いかなる権利を許諾するものでもない。
OSPは実装が仕様に適合している場合に限定している。 一部のみの実装でも許可される。 その場合、もし実装が仕様一部の側面では準拠して他方で乖離するような場合、仕様に合致している部分にのみ権利不行使特約が適用される。[3]