OpenCL

OpenCL
作者 Apple
開発元 Khronos Group
最新版
3.0.16[1][2] / 2024年4月4日 (10か月前) (2024-04-04)
対応OS クロスプラットフォーム
種別 API
ライセンス ロイヤリティフリー
公式サイト www.khronos.org/opencl/
www.khronos.org/webcl/
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OpenCL(オープンシーエル、: Open Computing Language)は、マルチコアCPUGPUCellプロセッサ、DSPなどによる異種混在の計算資源(ヘテロジニアス環境、ヘテロジニアス・コンピューティング: heterogeneous)を利用した並列コンピューティングのためのクロスプラットフォームAPIである。主な用途は科学技術計算や画像処理に代表される高性能計算のためのアプリケーションソフトウェアの高速化(ハードウェアアクセラレーション)であり、シミュレーション可視化に用いるリアルタイム3次元コンピュータグラフィックスAPIとの連携も拡張機能として標準化されている。スーパーコンピュータサーバワークステーションパーソナルコンピュータのほか、携帯機器などでの利用も想定されており、組み込みシステム向けに必要条件を下げたOpenCL Embedded Profileが存在する。

  1. ^ The OpenCL™ Specification
  2. ^ The OpenCL™ Specification (PDF)

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