Pkgsrc

pkgsrc
開発元 Alistair Crooks、Hubert FeyrerおよびJohnny C. Lam[1]
初版 1997年 (28年前) (1997)
最新版
2018Q4 / 2018年12月31日 (6年前) (2018-12-31)
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C, sh
対応OS Unix系
種別 パッケージ管理システム
ライセンス BSDライセンス
公式サイト www.pkgsrc.org
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pkgsrc (package source) は、Unix系オペレーティングシステム用のパッケージ管理システムである。pkgsrcはNetBSD用のパッケージ管理システムとして1997年にFreeBSDPorts Collectionからフォークされ、以降は独自に進化している。1999年にSolarisのサポートが追加されてから後に他のオペレーティングシステムもサポートするようになった。リリース1.4から3.4までのDragonFly BSDではpkgsrcを公式のパッケージ管理システムとして使用していた[2]MINIX 3英語版とDracolinuxディストリビューションには両方ともメインのリリースにpkgsrcが含まれている[3]

pkgsrcを使用してプログラムをインストールする方法は複数存在する。pkgsrcのブートストラップには、ソースからソフトウェアをコンパイルするために一連のmakefileを利用する、伝統的なPortsコレクションが含まれている。もう一つの手段はpkg_addpkg_deleteであらかじめビルドされたバイナリパッケージをインストールすることである。pkginという名の高レベルなユーティリティも存在する。pkginはAPTyumに似た手法でバイナリパッケージのインストール、削除、および更新を自動化するよう設計されている[4]

pkgsrcには現在17000以上(公式ツリーの外で保守されている未完成なパッケージを含めると20000以上)のパッケージが含まれており、有名なオープンソースソフトウェアのほとんどが含まれている。それは現在、AIX、様々なBSD派生、HP-UXIRIXLinuxmacOSSolarisおよびQNXなど約23のオペレーティングシステムをサポートする[5]

  1. ^ 10 years of pkgsrc - pkgsrc and the concepts of package management 1997-2007 (part 1)”. www.netbsd.org. The NetBSD Foundation. 2010年10月14日閲覧。
  2. ^ Dillon, Matthew. “PKGSRC will be officially supported as of the next release”. DragonFly users mailing list. 2017年8月21日閲覧。
  3. ^ This release features kernel 3.0.57, Glibc 2.11.3, GCC 4.4.7, OSS 4.2 and pkgsrc 2012Q3.”. DracoLinux. 2017年8月21日閲覧。
  4. ^ pkgin, a binary package manager for pkgsrc”. 2017年8月21日閲覧。
  5. ^ Announcing the pkgsrc-2016Q2 Branch”. 2017年8月21日閲覧。

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