コモン・ローでは、ある法域において資格をもっていない弁護士が許可を受けて代理人業務を行うことを pro hac vice という
Pro hac vice (プロ ハック ヴィーチェ 英語: [proʊhækˈviːtʃeɪ])とは、ラテン語で「今回限り」あるいは「本件限り」 (文字通りには、「この順番では」)[1]の意味で、法律用語では一般に、あるコモン・ローの法域において、その法域では業務を行う資格を持っていない弁護士が、特定事件で業務を行うことをいう[2]。 pro hac vice による許可はアメリカの法域ではすべてにおいて利用可能であるが[3]、大陸法の法域では、法域をまたがる業務については一般により厳しい規制がある[4]。