STS-125 | |||||
---|---|---|---|---|---|
徽章 ![]() | |||||
ミッションの情報 | |||||
ミッション名 | STS-125 | ||||
シャトル | アトランティス | ||||
乗員数 | 7 | ||||
発射台 | LC39-A | ||||
打上げ日時 | 2009年5月11日 18:01UTC | ||||
着陸または着水日時 | 2009年5月24日 15:39UTC | ||||
ミッション期間 | 12日21時間 | ||||
高度 | 570 km | ||||
軌道傾斜角 | 28.5° | ||||
乗員写真 | |||||
![]() | |||||
(左から)マッシミーノ、グッド、ジョンソン、アルトマン、マッカーサー、グランスフェルド、フューステル。 | |||||
年表 | |||||
|
STS-125は、ハッブル宇宙望遠鏡サービスミッション(HST SM-4)のために、2009年5月にスペースシャトルアトランティスによって行われた有人宇宙飛行である。
当初は、2008年10月に打ち上げが予定され、発射場まで移動したが、直前になってハッブル宇宙望遠鏡のシステムに不具合が見つかり、その修理の準備を行うために延期された。
主な内容は、故障したメインカメラACS (掃天用高性能カメラ) の交換、バッテリーの交換、新たな観測機器の取り付け、その他故障箇所の修理である。
ハッブル宇宙望遠鏡に対するサービスミッションはこれが7年ぶり5度目であり、これが最後となった。また、スペースシャトルが国際宇宙ステーション(ISS)関連以外のミッションで飛行するのもこれが最後となった。
極めて難易度の高い困難なミッションであるため、過去に修理ミッションの経験がある飛行士を起用し[1]、二年間に渡る長期の訓練を行った。
悪天候のため着陸はケネディ宇宙センターからエドワーズ空軍基地へと変更された。