STS-51

STS-51
SPASから見たディスカバリー
任務種別人工衛星の放出
天文学
運用者NASA
COSPAR ID1993-058A
SATCAT №22795
任務期間9日20時間11分11秒
飛行距離6,608,628 km
周回数157
特性
宇宙機スペースシャトルディスカバリー
着陸時重量92,371 kg
ペイロード重量18,947 kg
乗員
乗員数5
乗員フランク・カルバートソン英語版
ウィリアム・レディ英語版
ジェームズ・ニューマン
ダニエル・バーシュ英語版
カール・ウォルツ
任務開始
打ち上げ日1993年9月12日 11:45(UTC)
打上げ場所ケネディ宇宙センター第39発射施設B
任務終了
着陸日1993年9月22日 07:56(UTC)
着陸地点NASAシャトル着陸施設15番滑走路
軌道特性
参照座標地球周回軌道
体制低軌道
近点高度300 km
遠点高度308 km
傾斜角28.45°
軌道周期90.6分

左から、カルバートソン、バーシュ、ウォルツ、レディ、ニューマン
« STS-57
STS-58 »

STS-51は、1993年9月にAdvanced Communications Technology Satellite (ACTS)を打ち上げるために行われたスペースシャトル・ディスカバリーのミッションである。また、SPAS-ORFEUS衛星及びそれに搭載されたIMAXカメラの放出、回収を行った。この年の後半で行われたSTS-61ハッブル宇宙望遠鏡ミッションのための器具と技術を評価するために、宇宙遊泳も行われた。STS-51は、GPS受信機(ニコン・トリンブル社のTANS Quadrex)を運んだ最初のスペースシャトルのミッションである。頭上の窓に取り付けられたが、限られた視野とガラスからの信号減衰が受信機の性能に深刻な影響を与えた[1]。なお、三重の冗長性を持つ完全なGPSは、14年後のSTS-118で完成した。

  1. ^ Analysis of the First Successful Flight of GPS Abroad the Space Shuttle”. NAVAL POSTGRADUATE SCHOOL. 4 June 2011時点のオリジナルよりアーカイブ17 November 2009閲覧。

From Wikipedia, the free encyclopedia · View on Wikipedia

Developed by Nelliwinne