Tcl

Tcl
Tclのロゴ
パラダイム 手続き型
登場時期 1988年
設計者 John Ousterhout
開発者 Tclコアチーム[1]
最新リリース 9.0.1[2]/ 2024年12月20日 (3か月前) (2024-12-20)
型付け 動的型付け
主な処理系 ActiveTcl
影響を受けた言語 AWKLISP
影響を与えた言語 PowerShell[3]、Tea
ライセンス Tcl/Tk License[4]
ウェブサイト www.tcl-lang.org
拡張子 .tcl
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Tclティクルスクリプト言語の一つであり、コマンド行のみで構造化文法をフォローしてしまう非常にシンプルな文法を特徴とする。

Tclはその非常に強力なGUIツールキットであるTkにより、GUIツールを素早く作り上げるのに適した強力なスクリプティング環境を構築できる。この両者を組み合わせTcl/Tkティクル・ティーケーと呼ばれる。ただしTkはクロスプラットフォームなGUI環境としても有名で、Tclに限らずPerlPythonRubyなどの言語環境からも利用できる。

Tcl/Tkは、スクリプト言語TclとGUIツールキットTkからなる 非常に強力なGUIスクリプティング環境である。現在、各種オペレーティングシステム(UNIXWindowsMacintosh)上で動作する。他にもウェブブラウザ上でTcl/Tkを動作させるプラグインTcletティクレットがある。

  1. ^ Tcl/Tk Core Development”. Tcl Developer Xchange. 2025年2月7日閲覧。
  2. ^ Tcl/Tk 9.0”. 2025年2月7日閲覧。
  3. ^ Windows PowerShell : PowerShell and WPF: WTF
  4. ^ Tcl/Tk Licensing Terms”. Tcl Developer Xchange. 2025年2月7日閲覧。

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