ジャンル | パズル |
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対応機種 | |
開発元 | Thekla, Inc. |
発売元 | Thekla, Inc. |
プロデューサー | ジョナサン・ブロー |
ディレクター | ジョナサン・ブロー |
デザイナー | ジョナサン・ブロー |
シナリオ |
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プログラマー |
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美術 |
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人数 | シングルプレイヤー |
発売日 |
Windows, PlayStation 4
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『The Witness』(ザ・ウィットネス)は、Thekla[注釈 1], Inc.が開発し、販売している3Dパズルコンピュータゲームである。2016年1月に、Microsoft WindowsとPlayStation 4向けに販売開始され、その後Xbox One、Android、macOS向けのものも販売された。『Myst』を模しており、プレイヤーは大自然と人工物の織り成す島を自由に探索できる(オープンワールド)。島の至る所にあるパネルに表示された迷路風のパズルを解き進めていくが、パズルの法則は、視覚的ヒントや環境音を手掛かりにプレイヤー自身で見つけなければならないのが特徴。
デザインリーダーのジョナサン・ブローは、言葉に頼らないコミュニケーションを使ったゲームを製作しようと考えた。注意深く観察して、突然答えが見つかったときの達成感をプレイヤーに感じてもらうことを目標とした。このゲームには約650個のパズルがあるが、ゲームクリアのためにすべて解く必要はない作りになっている。
2009年の最初の発表のとき、開発はまだ前途多難の状況であった。Blowは、2008年の『Braid』の販売開始後すぐに開発を始めた。『Braid』の成功のおかげで、有能な人材を苦労なく集めることが可能で、島の建造物のデザインの際には、芸術家、建築家、設計家の力も借りることができた。ゲーム内で視覚言語を表現するために、専用のゲームエンジンが開発されたが、その結果開発が延滞し、発売予定日が2013年から2016年に変更された。ゲームエンジンの不具合で、当初の予定であるPlayStation 3とXbox 360向けの販売は断念となり、最終的にWindowsとPlayStation 4向けを最初に販売することとし、続けて他のプラットフォームに対応することとなった。
The Witnessは、程よい難度のパズルと芸術的設計に対して広く称賛の声を得た。販売開始から一週間もせずに、Braidでは一年かかった10万本の売り上げを記録し、この時点で売り上げがゲームの全開発費を上回った。
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